能見台ゆ〜かり整骨院症例ブログ「からだのパフォーマンスアップ」
2020.08.05
眠れない原因を取り除く《不眠の改善》
不眠症の改善は、骨格・筋肉・神経のバランスを整える
不眠症とは、夜になって寝ようと思っても寝ることができない症状のことで、休みたい時に脳が覚醒した状態になり寝れない状態になることで起こります。
原因は様々ありますが、寝る前に携帯を触ることやテレビを見ること、在宅勤務で夜型の生活になってしまい生活リズムが乱れた結果、不眠になる方が多く来院されます。
この記事でわかること
1.眠れず寝ても疲れが取れない症例
疲れがとれない、寝ても寝た気がしないとの訴えで来院された、30代女性Nさんの例です。
問診でお話しを聞くと、肩こりと眼精疲労もあり、肩こりには高校の時からずっと悩まされているとの事でした。不眠は1年前くらい前から気になっていたけど、ここ最近ひどいとの事。
不眠で寝れず、疲れがとれないことが1番の悩みでしたがことが1番の悩みでしたが、肩こり症状だけでなく、血圧も低いとのことでした。
触診すると、首から肩、背中の筋肉がパンパンに固まっていました。背骨もねじれていて、押すと激しい痛みがありました。
眠れないというのは自律神経が乱れ。自律神経が乱れた因は、背中の筋肉の硬さであり、根本原因は背骨にあります。
2.整復とタッピング、トリガー、骨格と神経調整、筋肉調整の3つのバランスを整えて不眠にアプローチ
外傷性のケガではないので、自費コースで対応させていただきました。
まずは根本原因である背骨に対し、骨格調整【整復】をおこない、異常筋緊張を瞬間的に改善させます。
次いで、肩こり症状を引き起こしている筋肉を狙って、筋筋肉調整【トリガー】を施し、筋肉をゆるめます。骨格調整と筋肉調整を施すことで血液の流れが良くなり、さらに筋肉の緊張が改善されます。
肩こりは、姿勢バランスが悪い事によって、自分で肩周りの筋肉に力を入れてしまう状態が続いた結果、筋肉が固くなり、肩こりの症状が出ます。
そして携帯、テレビ、パソコンと目の使い過ぎによる眼精疲労もありますが、姿勢バランスが悪い事によって、頭と首の筋肉が緊張し目に血液が供給出来なくなる事で眼精疲労になります。
そこから神経バランスを整えるためにタッピング。タッピングは顔からデコルテの経絡(けいらく・ツボ)を刺激することで脳内のホルモンの分泌を促し自律神経のバランスを整えます。
Nさんには1週間後に診せてもらい、同じ治療をおこない、4週間、4回の施術で不眠がなくなり、血圧も正常値まで改善しました。
Uさん自身も「今の良い状態を長持ちさせたい」との事でしたので、現在は定期的な身体のメンテナンスとして月に2回だけ、通院している状況です。
今では1ヶ月に度のメンテンス施術で通院していただいています。
健康維持に大切な睡眠
不眠は1回の治療で取れるものではありません。昔から云われていますが、「寝る子は育つ」つまり、人間の身体、健康維持において睡眠はとても重要です。
寝れない事で内臓や細胞に多くの負担がかかります。疲れがとれないだけでなく、免疫力下がり病気になる可能性もあります。
筋肉が硬化することで、血液循環が悪くなり、集中力も低下するため、仕事、勉強の効率も下がります。
Nさんは集中的に通院できたので早く症状を改善することが出来ました。
どの患者様も忙しい時間の中から、治療する時間をいただいているので、1回1回、必ず症状の変化、改善を提供したいと思っています。
不眠や疲れなどの症状があったら、ぜひ相談してください。必ず良くします。